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2025.11.12
モノづくりの面白さを実感!金属部品の設計に挑戦できます
金属部品の設計は、製品をつくるうえで欠かせない仕事のひとつです。図面を描くことで部品の形や仕組みを考え、それが最終的に機械の一部として動き出す工程に関わります。 機械やものづくりに興味があっても、設計という言葉に少し難しさを感じる方もいるかもしれません。ですが、初めからすべてを理解する必要はありません。図面の読み方や工具の名前など、基本的なことから少しずつ覚えていくことができます。 この記事では、金属部品の設計がどのような仕事なのかを中心に、設計に必要な知識や実際の流れ、やりがいなどについて紹介します。ものづくりの現場に興味がある方や、自分の考えた形を形にしてみたいと思っている方に向けて、わかりやすくお伝えしていきます。
金属部品の設計とはどんな仕事か
ものづくりの工程にはさまざまな作業がありますが、その中でも設計は、製品の基礎をかたちにする重要な役割を担っています。金属部品の設計は、使用される環境や機能に合わせて形や素材を考える作業です。図面にその内容を反映させることで、製造現場で正確な加工が行えるようになります。
図面を描くことから始まるものづくり
まず行うのは、求められている機能や寸法を整理し、それを図面として表す作業です。線や数字を通じて、形状・大きさ・使う素材などの情報を伝えます。慣れるまでは、先輩の図面を参考にしながら、基本的な構成や見方を少しずつ覚えていくことが中心です。 特別なセンスが求められるというよりも、丁寧に考えながら正確な情報を描けることが大切です。
使用目的に合わせた形状や材質の選定
設計では、部品が使われる場所や用途に応じて、どのような材質や構造が適しているかを考えます。たとえば、荷重がかかる部分には強度の高い素材が求められたり、高温環境で使うものには熱に強い素材が選ばれたりします。 経験を積んでいく中で、自然とそうした判断の幅も広がっていきます。わからない部分は周囲と相談しながら進められるため、少しずつ理解を深めていける環境です。
製造現場と連携して完成品へつなげる
描いた図面がそのまま製品になるとは限らず、加工の途中で細かな調整が必要になることもあります。そのため、設計の仕事では、現場で実際に製造を担当する人と話し合いながら進める場面も多くあります。 図面通りにうまく進まないときには、原因を見つけて修正を加えることもあります。こうしたやりとりを通じて、設計が現場とつながっていることを実感できるのも、この仕事の特徴の一つです。
設計に必要な基本的な知識とは
金属部品の設計に取り組むには、専門的な知識が必要という印象を持たれやすいかもしれません。ただ、最初から難しい内容を求められるわけではなく、基本的なことをひとつずつ覚えていくことで、無理なく進めていくことができます。
図面の読み書きとCAD操作の基礎
設計の仕事では、図面を使って情報を正確に伝える力が求められます。図面の記号や寸法の意味を理解できるようになると、ほかの人が描いたものも読みやすくなり、自分の設計にも役立っていきます。 最近では、パソコン上で図面を描くCADというソフトが主に使われています。操作に慣れるまでは時間がかかることもありますが、基本的な機能から少しずつ身につけていける環境が整っていれば、特別なスキルがなくても問題ありません。
力のかかり方や加工方法の理解
部品が実際に使われるとき、どこにどれだけの力がかかるかを考えることも設計の一部です。たとえば、曲がりやすい形になっていないか、接合部分が外れにくい構造になっているかなどを確認する必要があります。 また、加工の方法によっては形にしづらい設計もあります。どんな加工ができるのか、現場のやり方を知ることで、実際につくりやすい図面を描けるようになります。
素材や部品の特性を踏まえた選び方
金属には、アルミ・ステンレス・鉄などいくつかの種類があり、それぞれ性質が異なります。重さや強度、サビにくさなど、目的に応じて使い分ける必要があります。 このような特徴を少しずつ覚えていくことで、用途に合った設計を考えやすくなります。設計の精度を高めるには、こうした基礎的な知識の積み重ねが大切です。
金属部品の設計を支えるツールや技術
設計の仕事では、経験だけでなく、さまざまな道具や技術の力を借りながら進めることが一般的です。特に近年では、コンピュータを使った設計支援の技術が進化しており、効率よく正確に設計を行うための環境が整いつつあります。
2D・3D CADソフトの使い分け
図面を描く際には、CADと呼ばれるソフトを使います。平面図を描く2D CADと、立体的に形を確認できる3D CADがあり、それぞれに特徴があります。 2Dは寸法や構造を正確に記載するのに向いており、3Dは完成イメージをつかみやすいという利点があります。実際の作業では両方を使い分けながら、目的に合わせて設計を進めていきます。
シミュレーション技術の活用
設計した部品が実際にどう動くか、どこに負荷がかかるかを事前に確認するために、シミュレーションを行うことがあります。パソコン上で試すことで、試作にかかる手間を減らし、設計の改善にもつながります。 強度や温度変化など、目に見えない部分も数値として把握できるため、より確実な設計に近づけるための手助けとなります。
試作と改善を繰り返す設計の流れ
最初に描いた図面がそのまま完成品になることは、あまり多くありません。実際に作ってみたあとで、想定と違う部分が出てくることもあります。 そうしたときには、試作品をもとに調整を重ねて、より良い形に仕上げていきます。こうした作業の積み重ねが、設計の質を高める大事な工程になります。
未経験でも取り組める金属部品設計の入口
金属部品の設計は専門的な知識が必要という印象を持たれることもありますが、すべてを最初から理解しておく必要はありません。多くの現場では、少しずつ覚えていけるよう、段階的に関わっていける仕組みが用意されています。
最初は先輩の補助業務からスタート
始めのうちは、図面の修正や部品リストの入力といった補助的な業務から関わることが多くなります。先輩が作成した図面を確認したり、寸法の確認作業を行ったりと、業務を通じて図面の見方や考え方を学べる環境が整っています。 業務を重ねることで、自然と図面の意味や仕事の流れがつかめるようになっていきます。
図面チェックやデータ入力から慣れていける
業務の中では、製造のために必要な情報を整理したり、記載内容に誤りがないかをチェックする作業も大切です。こうした工程を経験することで、設計に必要な細かな確認力や資料作成の基礎が身につきます。 作業を通して、使われている部品の名称や形状、構造についても少しずつ理解が深まっていきます。
興味や理解に応じて段階的にスキルアップ
経験を重ねるなかで、自分の担当できる範囲が徐々に広がっていきます。わからないことがあれば周囲に確認しながら進められるため、焦らず学べるのがこの仕事の良いところです。 目の前の業務にひとつずつ丁寧に向き合うことが、結果としてスキルの向上につながっていきます。はじめは小さなことでも、それが積み重なることで将来の設計力にしっかりつながっていきます。
宮原機工で体験できる設計の仕事
ものづくりの現場にはさまざまな工程がありますが、その中でも設計から製造、改造まで幅広く関わる機会があります。農業機械や食品加工機械、大型トラックなど、業務の対象が多岐にわたるのが特徴です。
農業・食品・車両まで多様な部品を手がける
農業分野ではトラクターの部品やアームの改造、食品業界では加工機械の部品など、それぞれの用途に合わせた金属部品の設計が求められます。車両関連では、大型トラックの荷台やロールグラブなどの設計にも関わることがあります。 こうした多様な製品を扱うことで、ひとつの分野にとどまらず、設計の経験を広げることができます。
改造やオーダーメイド設計で応用力が身につく
既存の機械に合わせた改造や、使う人の要望に応じたオーダーメイド設計にも対応しているため、決められた図面を描くだけではなく、発想力や調整力が求められる場面もあります。 経験を重ねるなかで、ただ形にするだけでなく、現場の声を取り入れながら設計を進める力が自然と身についていきます。
現場と設計が近いからこそ学べること
設計と製造が同じ敷地内で行われているため、自分が描いた図面がどのように加工されているかを間近で見ることができます。作業者と直接やりとりをする機会もあり、実物を見ながら学べるのは大きな強みです。 こうした環境では、紙の上だけではわからない気づきを得ることも多く、日々の経験がそのまま成長につながっていきます。
まとめ
金属部品の設計は、見えにくい部分で製品全体を支える大切な仕事です。図面を描くだけではなく、素材の特性や加工方法を考慮しながら、製造現場とも連携して形にしていく工程には、ものづくりならではの面白さがあります。 最初からすべてを理解している必要はなく、基本的な知識や操作を身につけながら、段階的に経験を積んでいける環境が整っていれば、未経験からでも無理なく始めることができます。 宮原機工では、農業・食品・車両など多様な分野に関わりながら、改造やオーダーメイド設計など応用的な業務にも取り組んでいます。現場と設計の距離が近いからこそ、図面と製品がどうつながっているかを実感できる点も、学びの多い環境といえるでしょう。 ものづくりに興味がある方、自分の手で形を考えたいという方は、まずは一度現場を見てみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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